キャンプにいってとりあえずご飯は炊けないといけないだろうと思って実際に何種類かのやり方で実験してみました。
なぜメスティンなのか
なんでメスティンなのか?飯盒(はんごう)じゃだめなのか?という点もあるけど、取り敢えず自分の思いがこんな感じだったからです。
- 自分の中の基準を作っておきたい
- ある程度どんな状況でも作れるようになっておきたい
- もっていく道具(ギア)は少なく荷物を減らしたい
まあ正直なところは、メスティンって炊くだけじゃなくて煮る焼く炒めるとかいろいろ出来る便利道具なので、使えておいて損はない!と思ったのが一番かもしれません(笑
ついでに
メスティンでご飯を炊くことを自分は勝手に飯ティンと呼んでいます。今後自分のブログ内でメスティンご飯のことは飯ティンと書いていくと思いますので気にしないでください!
今回の実験
今回の飯ティンの方法は以下の3種類
- 炭火で飯ティン
- 固形燃料で飯ティン
- ガスコンロで飯ティン
お米と水の軽量については、分量を忘れてもいいようにご飯を炊くためのメモリが付いているシェラカップを使って自分の基準を考えることにしました。
因みに私が使っているシェラカップはユニフレーム (UNIFLAME) 燕三条シェラカップ300です。
そして炊き方の目安を参考にさせて頂いたところは以下のサイトです。
メスティンはご飯を炊くための道具ですが、正しい炊飯の方法を知りたいという方が実は多いんです。 せっかくならおいしくご飯を…
ただ、お米1合の量がサイトと家にある米びつから計れる量が若干違っていたので、基準は家で計った量にします。
家にある米びつはボタンを押したら1合または2合分のお米が出てくるやつなんですよね。
計ってみた
じゃあ実際に家の米びつから計れる量はいくらなんだろうと思ってシェラカップを使って計ってみました。
因みにシェラカップ自体のメモリはこんな感じです。
そして1合計ったお米を入れてみると。
一般的に言われている180mlで150gで丁度いい感じ。
これを使えば間違いないことが分かって良かった!そして家の米びつの計りもなかなかやりおる。
じゃあこれに対して必要な水分量はというと、どうやら1合に対して200mlでいいらしい。
つまりこのシェラカップひとつで完結出来る!これはうれしい。
ということで基本的には1合150gで水200mlでやっていきます。
※因みにお米と水はちゃんと別々にちゃんと計りましょう!
3種の飯ティン
実際に3種類のやり方で炊いてみました。
まずはお米を適当に洗った後に水に浸して放置。
水に浸してる時間は参考サイトで要確認!自分は大体最低30分以上を目安にしてます。
そして炊いたときの基本的な手順はこんな感じ。
- 強火で沸騰するまで火にかける
- 沸騰音が聞こえてきたら弱火にして10分〜12分
- 火から下ろしてひっくり返して15分以上
炭火で飯ティン
まず始めに焚火台のテストも兼ねて炭火で実験。
炭に火がついてある程度安定した状態でメスティンを投入。
火が強い時に入れたのが良かったのか上手いこと炊くこと出来た・・・気がする!
初めてにしては上出来じゃないだろうか?(笑
固形燃料で飯ティン
次は固形燃料で実施。
なんと固形燃料は放置でいいらしいということを見て試したくなった。
因みに1合に使用した固形燃料は25gのやつで、こちらはいま100均とかでも売っています。
やり方としたら自分が購入したミニ焚火台はひっくり返すと固形燃料も使える高さになる、というのを見たのでこちらも試してみたくなった。
実さにやってみると燃料からの距離も丁度いい感じ?
で燃料尽きるまでほんとに放置してみたら・・・。
なんと・・・うまいこといってる。これはめっちゃ楽だ!
ガスコンロで飯ティン
最後はガスコンロで飯ティンを実験してみました。
やってみて気づいたんだけど私はこれが一番難しかった。
最初の炊くための手順の基準として沸騰したらとしていたのと、ガスコンロは自分で自在に火力が調整できるので最初の強火の加減と、トロ火への移行のタイミングが掴みづらいイメージ。
実際完成したのはこんな感じだけど、この時はちょっとびびって早めに火加減を弱めてしまったために若干芯が残る炊き上がりになってしまった。
まとめ
実際にメスティンで何度かご飯を炊いてみて分かったこと。
1合のお米を炊くのに一番簡単なのは固形燃料(25g)で放置!これは火加減の調整や見張ってないといけないという要素もないので気持ちも楽だし、ご飯を炊いてる間も他の作業が出来るのが良い。
焚き火とガスコンロについては同じくらいの難しさ、両方とも火加減次第な部分があるので若干慣れが必要になってくると思います。ただ、今回やってみて分かったことは沸騰した音で判断するんじゃなくてメスティンから湯気が噴出し始めたらトロ火にして10分〜12分という基準に変えたらある程度上手くいけました。
昔から赤子泣いてもふた取るなとあるけどまさにこのことだなぁ、先人の知恵はさすがだ!と改めて実感。
あとは、ガスコンロの場合は炎の先がメスティンに触れる程度じゃなくてしっかりメスティンの底に届く位で丁度いい感じ。ただ、ガスコンロの場合局所的になってしまうので、なにかしらバーナーパッドを使うことをお勧めします。
こんな感じで炎を熱に変える役割と、パット無しより熱を伝えるエリアを広げてくれます。
あと、パットを使うことで上に乗せるものが安定します。
最後に
最近ほんと飯ティンするのが楽しいので炊き込みご飯とか混ぜご飯とか実際にキャンプ場で簡単に出来そうなご飯を作ってみたい!
他にはまだテストしてないギアがあるのでテストしたいと考えています。特にタープとかは実際に広いところでやってみないとだから広島のキャンプ場の情報もそろそろ調べていかないとなぁ。
やることはまだまだいっぱいだ!