テントはまだ買っていないけどタープは届いたので使用感を掴むために初めてデイキャンを行ってみました。
今回のデイキャンの目的は大きく2つ。
- タープを張ってみる
- 少し大きめの焚火台を使ってみる
この日デイキャンをした場所は無料で使用できる柳瀬キャンプ場!
タープ張りの練習
現地についたらまずはタープを張る練習。
なにもかもが初めてだから本当にどうしたらいいか分からないし、周りにはテントとかすごく綺麗に張ってる人がいたからちょっとまごついてしまったところはあったけど、やらねば始まらないのでまずは場所を確保して準備。
このちょっとした恥ずかしさも慣れればいつかは無くなるだろうと思うけど(笑
色々試行錯誤してなんとか完成!
ポールはまだ1セットしか買ってないので片方はロープで引っ張る形にしてみました。
因みに初めての設営でかかった時間は1時間半くらい。
初めてにしてはなんとかなったんじゃないかなぁ。
今回はこの形でやってみたけど次は別の形でやってみよう。
タープ張りの反省点
今回の反省点としては、張るには張れたけど距離感がまだうまくいっていなかった。
とりあえずロープ自体を強制的に短くして対応したけど、多分このやり方はダメだと思う。
場所によっては付属の4メートルのナイロンロープでは長すぎる場合があるので短いロープも探す・・・というか自作しておくべきなんだろうなぁ。
もう1点考えないといけない事は付属の自在金具。
自在金具と言うのはロープの長さを調整出来る金具のことなんだけど、付属のものはプラスチックでできていて正直滑りにくい。滑りにくいと言う事は最後のロープをピンと張るための調整がすごいやりづらい事に繋がるんですよね・・・。実際きちんと引っ張りたくてもなかなか動いてくれなくて大変でした(汗
解説動画とかHPとかみていると自在金具を金属の物に変更したほうがいいよと言う説明もあったので、これについても検討してみようと思います。
良かった点
良かった点はポールやタープにロープを引っ掛ける際にカラビナを使用した事。
使用する事でタープを紐で引っ張る際に引っ掛けるだけで良くなるので設営の時間短縮にもなった。
いつかは紐の結び方(ロープワーク)を覚えようと思うけど、まずは楽出来るところは楽しよう。
とりあえず使用してみたのが100均のやつで、一応この日は風がそこまで吹いていなかったので大丈夫だったけど、後で調べたら100均のカラビナは強度が弱いらしいです。
この点についてはロープを張っても大丈夫な丈夫なカラビナに変更予定。って強度については反省点だな(笑
ちょっと大きめの焚火台
普通の大きな薪が乗せれるくらいの焚火台を買ってみたので使用感のチェック。
今回はちょっとしたキャンプ用の薪が売ってたので大きな薪は用意してないんだけども・・・。
ちょっとその前に
焚き火をするにあたり薪割りもやってみたかったので実験!
自分が購入したのは折りたたみの出来るちょっと小さめの鉈。
最初に自分が選んでみたギアは持ち運び重視の出来るだけコンパクトになる様なものを選択してみた感じです。
やっぱり将来的にキャンプするんだったら薪割りもしてみたいしね!
使ってみたところ一応は問題なく使えそうなのでよかった。
そしてフェザースティックも出来るか実験。因みにフェザースティックというのはこんな感じです。
フェザースティックとは、木の棒をナイフで薄く削り重ねて羽毛(フェザー)のようにしたものを指します。「火口(ほくち)」や「焚き付け材」として利用するために薄く削り重ねて、空気の触れる部分を多くして着火しやすくしているのです。
引用元:フェザースティックとは?作り方やコツなどを徹底解説
やってみたけど買った薪がそこそこ硬いせいもあってなかなか難しかった・・・でも、なんとかなった?
そして焚き火開始。
どんなもんかなぁと思ったけどこれもなかなかいい感じにいけたのでよし!
焚き火の後
火消しツボの代用として飯盒が使えると言う情報あったので自分もやってみました。
なんで飯盒を火消しツボにしてみたかと言うと以下の点があったからです。
- 一般的に売られている火消しツボは大きい
- 袋状でコンパクトの商品もあるが入れた後の持ち運びが心配
そういったことを考慮していたときに、小さめで且つ持ち運びが比較的楽な飯盒で同じ効果を得られるならそれでやってみようと思い立った感じです。
飯ティンや料理をひとしきり焚き火で行った後、残った炭を実際に飯盒にいれて蓋を閉めてある程度時間を置いてみる。
ある程度薪は燃焼し切って残火は少なかったものの、ちゃんと消化も確認!
ソロキャンとして十分な量入れることが出来るからこれも使えそう。
他にも確認
焚き火後の地面
最後に柳瀬キャンプ場のルールとして地面を焼く様な焚き火はダメとされているので、今回の自分の焚き火のやり方で問題が無いかも一応確認しとかないと!
確認してみると地面の焦げ跡もないし大丈夫そう。
耐火シートはやっぱり重要ですね。
ブルーシートの耐久性
お手頃にキャンプするためにテントや物を上に置くためのグラウンドシートとしてブルーシートでも良いとされていたので、実際に敷いて実際に椅子とか置いて過ごしてみました。
結果としてはこんな感じ。
半日でもこんな感じになるので荷物を地面に置かないための緩衝材として使ったりするのは良いかもしれません。
だけど、テント用のグラウンドシートにするには耐久性、耐水性共に不安があるのでちょっと注意かなと思います。個人的にはテントを買うならばちゃんとしたグラウンドシートは必要だなぁ・・・と感じています。
まとめ
今回デイキャンをやってみて気づいたこと、それは。
購入したギアは買ったり届いたりしたら直ぐに内容を確認することが重要!
ということ。
実際にタープを買ってみて付属している内容を確認すると、ペグと呼ばれるロープを引っ掛ける杭の長さが短かったり、最初ロープが1つにまとめられているので、それをほどいて使用できる段階にするまでに時間がかかったりとちょっと大変でした。
タープ以外にもそれぞれのギアの使用感とか、予め知っているのとそうで無いのとでは現地での作業の時間がかなり変わってくると思います。
問題点を見つけるために購入したらまず開けて、実際に家でちょっと使ってみると良いと思います!
次回に向けて
次回に向けて今回の反省を踏まえて準備する内容をメモ!
- タープやテントを張る様に使うカラビナは強度の強い物にする
- タープの張り方によって短いロープも必要なので作ってみる
- グラウンドシートを買って使ってみる