折り鶴タワー

折り鶴タワーに登ってみた

出来てからずーっと気になっていたんだけど値段がそこそこするから二の足踏んでたんだけど、広島の今のシンボルの一つだし1回は登って見るべきと思い登って見ることにした。

折り鶴タワー
折り鶴タワー

チケットを購入して展望エリアへ

チケット購入を1階で行い専用ゲートから中へ、入って左手にある専用エレベーターで展望エリアへいくのが基本らしい、もちろん歩いて上がる事も可能。

折り鶴タワー入り口付近
折り鶴タワー入り口付近

というか外からみたらここなんだろうって思ってた場所だから、中に入ってみてこんな場所だったんだと気づいてちょっと新鮮な気持ちになった。

折り鶴タワー入り口付近2
折り鶴タワー入り口付近2

メインエリアは

折り鶴タワーのメインエリアは屋上の展望エリア「ひろしまの丘」と12階の「おりづる広場・おりづるの壁」の2エリア。それぞれ休憩エリアや風景をみて楽しむことが出来る。

RF「ひろしまの丘

吹き抜けの展望エリアで風景を楽しめるのはもちろん、人工芝生も敷いてあったり、椅子やテーブルもあるのでゆっくり休憩していくことも可能みたい。
私が行った時も周りで子供が普通に走り回って遊んでいたり、日向ぼっこをしてる人もいた。
そして自分も寝転がったりしちゃったりして。この日はホント天気がよかったり風も少しあったりですごい気持ちが良かった。

ひろしまの丘
ひろしまの丘

展望エリアから見る風景はいつもと違う角度から広島、しかも中心地から見渡せるので必見かもしれない!

展望エリア風景
展望エリア風景

おりづる広場・おりづるの壁

ここのエリアも展望が出来、机椅子も用意されているので休憩出来る。
RFの展望エリアと違いは、吹き抜けではないので風や雨に影響なく風景が楽しめる、屋内なので暑すぎる、寒すぎるということが無いということかな?

おりづる広場
おりづる広場

あと、ここでは入場時に100円を支払うと折り紙が一枚頂く事ができ、折り鶴の体験とそれを「おりづるの壁」に投入出来る体験を得る事ができる。ちなみに入場時に100円支払わなくて「おりづる広場」に来て説明を聞いてから興味が湧いたら支払う形で大丈夫!

おりづる広場
おりづる広場

折り鶴の折り方を教えてくれる。
結構ゆっくり進行するし、もしこのシステムの使い方がわからなくても周りに店員さんがいて教えてくれるので慌てなくても大丈夫。

折り鶴の折り方
折り鶴の折り方

自分が折った結果がこれである。

折り鶴
折り鶴

折り鶴はどうするの?

折るのはいいけど結局この折り鶴どうするの?って思う人がいるかどうかは定かではないけどもどうするかと言うと…。

おりづるの壁を作るのに参加出来る。そのために特定の場所から折り鶴をおりづるの壁に投下する事ができるみたい。

折り鶴の壁
折り鶴の壁

表から見て見るとこんな感じ。
話を聞くと折り鶴は2階から6階にかけて溜まって行くみたい。
そして100万羽に達したら回収して再生紙としてリサイクルを行うらしい。
100万羽になったらどんな感じになるのかまた写真撮りたいな。

外から見たおりづるの壁
外から見たおりづるの壁

因みに、現在の折り鶴の数は一階のインフォメーションのモニターに表示されている。

折り鶴カウンター
折り鶴カウンター

リサイクルの用途について聞いてみた

じゃあ実際リサイクルで使われるって何に使われるのか気になったから聞いてみたら、現在は折り鶴のリサイクルとしてこのような物が作られているみたい。
※あくまで自分が聞くことが出来た用途の一つです。

再生紙で出来た折り鶴の置物
再生紙で出来た折り鶴の置物

因みにこの折り鶴の置物は1階の物販エリアで購入することができるけど、今この置物の再生紙の原材料は原爆ドーム等に奉納してある千羽鶴だそうだ。

そこでもう一つ気になったのは

折り紙の料金について、おりづるの壁プロジェクトに参加出来る料金とみてもまあ自分は納得出来るんだけど、それでも気になったから聞いてみた。

店員さんからの聞いた内容としては一概にこの料金だけとは言えないけども、入場料含め諸々の料金ひっくるめて、その一部は原爆ドームや厳島神社の修繕・維持管理費等に当たられているとのこと。

展望エリアに行くための費用は少し高いけど、世界遺産の維持管理に使われているなら逆にそれに微力でも自分も参加しているだぞ!と言えたり出来るんじゃない・・・かな?

降りる際にも楽しみがある

散歩坂
散歩坂

降りる時にまたエレベーターで帰っても良いけども、歩いて降りる方法も用意されている。しかも階段ではなく坂道になっているから足への負担も楽だし、要所要所で休める工夫もされているので気軽に歩いて降りることが出来ると思う。

散歩坂のアート作品
散歩坂のアート作品

さらに言うとスロープの中心部分には滑り台が設置されていてそれで降りる事も可能!

くるくるくーる
滑り台「くるくるくーる」

子供が遊ぶにしても服が汚れるし危ないよね・・・と思うかもしれないけど、そこはちゃんと滑り台を降りるための遊具とサポーターが用意されており、安全に遊ぶための遊び方の解説動画も見ることが出来る。

滑り台用遊具置き場
滑り台用遊具置き場

おっさんも実際遊んでみたけど、結構斜度があって大人は重量もあるから結構加速して怖かった!そして加速を緩めるために踏ん張っていたら足がつった(笑)

1階には物販とカフェもある

物産館「SOUVENIR SELECT 人と樹」

一階エリアには広島のいろんな地域から取り寄せた商品が陳列されている。
普通の広島土産から生活雑貨やお酒等々…。全部揃っている訳ではないけども他の所ではない新しい商品があったりして、とりあえずお土産みようかー的な感じなら一回この物産店をみてみたら良いと思う。

宮島鹿キーホルダー
宮島の鹿キーホルダー

地元に住んでいる自分もたまにここの商品で珍しいものがあったら買っている。

地産調味料
地産調味料
広島地酒
広島地酒

握手カフェ

このカフェでは広島の食材を使ったこのカフェオリジナルな商品を頂くことが出来、展望エリアにも「握手カフェ-WIND SIDE」の店舗があり、普段はここで商品を買って展望エリアで楽しむことが出来るみたいです。
※(2020年10月24日現在)〜3月31日まではコロナの影響で展望エリアのお店はやっていないそうで、持ち込みの場合は事前に一階の握手カフェ-PARK SIDE-で購入して下さいとのこと。

注意点

通常営業の場合は火曜日が休館でほぼ毎日開いているんだけど、コロナの影響で現在は基本平日は休業日になっているみたいなので、行ってみたい方は事前に調べた上で行くことをお勧めします。

折り鶴タワー運営時間の案内

紹介情報

今まで見たことも感じたこともない空間、「おりづるタワー」は世界遺産・原爆ドームの隣にオープンした新しい観光名所です。…

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