冬が来る前にもうちょっと遊んでみたいのと、キャンプ場でギアのテストも行いたいなぁと言った感じで2回目のデイキャンへ行ってきました。
場所は廿日市市のアルカディアビレッジというところ。
とりあえず言えるのは風景はすごく良い!
空とめっちゃ広く見えるので晴れている時に泊まりで星見るのもいいだろうなぁ。
今回のやってみたいこと
今回主にやってみたかったのは
- テントの設営
- コットの設営と使用感
- バトニング用のナイフを変更したのでその使用感
- 火打ち石を使って焚き火
- 新しく買った容器で炭火の鎮火実験
こんなところかなぁ。
特にテントの設営に実際にかかる時間と火打ち石で自分が火付けをする事ができるかが一番気になっていたところでもありワクワクしていたところ!
テント設営
泊まりを行う前にちょっと設営のテストがしたかったのとテント用にちょっと短めのペグを購入したのでその強度と使用感をみたかった。
あと標準でついているペグはよく強度が弱いっていう情報があるのでテントの下に敷いたマットを固定するのに使ってみた。
購入したギア
初めて購入したテントとかその他もろもろはこんな感じ。
高すぎない物にしたいけど重要なところは安定しているものが買いたかった。
実際に設営してみた
実際に設営してみた。
大きな風が吹いていなかったこともあるけど設営完了まで大体30分位だったかな。
調整するところもほぼなくて組み立てるだけだったからタープを設営するよりは全然楽!
強いて言えばグラウンドシートの余白部分をどうするか悩んだ位?(笑
ああそうだ、前回からロープを追加で購入してたのは良いけど、カラビナもプラスチックから金属のものに変更したんだった!
よく滑るのでしっかりテンションが掛けれるから、金属のカラビナはやっぱり良いと思う!
プラスチックだと壊れやすい感じがするし出来たら風に少々煽られても良いような対策はしておきたい。
コット設営
テントが張れたら次はコットの設営。
といっても上の写真でもう設営しちゃってるけど・・・(苦笑
私が購入したのはこちら。youtubeとかでも良いと評判がよかったものを選択。
こっちもテントと一緒でしっかりしたものを買いたかった。
実際に設営してみた
上の写真では入っている様子がうかがえるけども、実際は一回失敗してます。
どんな失敗かというと・・・。
全部組み立てて入れたら・・・入らん!!!
中で組み立てるにも結構ギリギリで、がたいがデカい自分だと身動きが取りづらい(汗
で、結局どうしたかと言うと、一番端っこだけ外して最後のところだけ中で組み上げました。
けど、こういうのはほんとやってみないと分からないもんだなぁ・・・。良い経験ができた!
因みに
コット自体の組み立ては難しくはないけども要所要所で力が多少いるので力余って手を挟んだりしないようにする注意が必要かもしれない。
力がいる箇所は2点
- 足の取り付けの際にテンションを掛ける時
- コットの布をコットに通してある棒に完全に引っ掛ける時
この時は特に注意だね。
使用感
マットだけでも良いと思うけど個人的には泊まりの際には持っていきたい物の一つだと感じた。
なぜなら、自分が持っているマットを敷いてもどうしても下にあるゴツゴツする部分が痛い。
初めは芝生が生えていたり整備されているのでちょっとしたマットで問題ないかなと思っていたけど、実際になかに入って歩いてみると結構石が気になる。
なので、ある程度の状況でも安定して寝るにはコットは必要なんじゃないかと思う。
まあ自分は車での移動がほとんどだから、ちょっとした物は運べることが出来るのが大きいんだけど。
バトニング用のナイフ変更
前回は折り畳み式の鉈を使用。
使用して感じたのはやっぱり薪の大きさによってはちょーっと小さいかなー?って思ったのと、硬い薪を割るにはフルタングのナイフが良いという情報を動画やHPで見たから、手持ちで調理用に購入したナイフがそれっぽいやつだったから変えてみよう!と言った感じ。
因みに自分が持っているもうひとつのナイフがこれ。
実際に使ってみた
バトニングするために薪を一束購入して練習!
ここの薪は杉の木で取り扱いは比較的やりやすいらしいが如何に。
実際にやってみるとナイフはしっかり掴めるのと刃の長さもしっかりあるのでバトニングがやり易かった。
それに杉の木の薪自体がほんと扱いやすく割り易い。
問題点があるとしたらこのナイフでも節がある薪は割るのが非常に困難だったということ。
これだけはどうしようもないっぽいので節のある薪は初動の薪には使わず、そのままごろんと焚火台に置いた方がいいかもね。
取り敢えず今後のバトニング用のナイフは当分はこいつで決まり!
火打ち石を使って火付け
いや・・・キャンプで焚き火をするって言ったらこれやってみたいじゃない?やっぱり。
ライターや専用マッチを使って楽に付けるのも良いけど一度は経験したいよね。
因みに火打ち石じゃなくてファイアースターターっていうらしい。
自分が買ったのはこれ。
実際の物はこんな感じ。
ちっちゃいからちょっと扱いづらい点もあるけど、テスト運用だから問題なし!
で・・・。
火を付ける時に種火になる火がつきやすい細かい物が必要なんだけど、よく見かけるのは麻紐をほぐして使うという物。
麻紐を買っても良いけど買ったら買ったで量はあるから使い切るの難しいし、毎回適切な量持って行って・・・というのも手間だし、全部持っていくには嵩張るしなぁ・・・。
ということでこういうのが代用できないかと思って使ってみた。
上の商品はあくまでこんなやつ!っていうだけで、同じものが100均にも売ってるのでそれでも大丈夫!
設置した時の写真はこんな感じ。フェザースティックも用意したけどへっぽこすぎるのはご愛嬌(笑
結果は・・・というか結果しか載せれないけど、見事成功!
結構安定して火がつけれるかも。
いあーでもなんかこういうので火を付けるとかなんか楽しい!!
ついでに
そしてその日の昼食はこの焚き火で適当に調理・・・そとで適当に作る料理がまた美味しい!!
火消しツボ代り
前回火消しツボを飯盒でやってみて成功はしたんだけど、あることに気づいて検討し直すことにした。
それは何かというと、倒れたら転がってしまうことと蓋に留め具が無いので蓋が外れる可能性がある、ということ。
で、これも動画の受け売りなんだけど、これも試してみよう!ということでこれを購入。
一応これでもいけるみたいな情報は見たことあるけど、あくまで私は自分の責任の下で行っています。
正しい使い方では無いのでこの用途で使用される方はご自身の判断と責任でお願いします。
消化の実験
実験としては火が付いて燃焼しきってない炭をそのまま放り込んで30分以上放置して冷めた後に開けてみる。
分かりにくいけど一応下の写真は火がまだ付いている状態のもの。
そしてこれが30分以上経過して素手で触っても問題ない位冷めた後開けたもの。
分かりにくい(笑
でも結果としてはちゃんと消えてました。
アモボックスは取っ手があるので運びやすいし、しっかり蓋を固定する金具もあるから倒れても蓋が開くことがないのでこの点も個人的には安心。
と言うことで、これについても今後も使ってみて様子を見たいと思っています。
この日出た問題点
この日デイキャンをしてみて出た問題点は2つ。
- 初期の付属されていたペグが曲がった
- テント撤収時にテントの畳み方が分からなくなった
ペグについて
冒頭にも書いた付属のペグの脆弱性について、キャンプ撤収時に確認してみたらこんな結果に。
グランドシート固定用に使っていたんだけど、結構柔らかい土に刺してもこんな感じになりました。
買って1〜2回程度の使用だけならまあ・・・って感じだけど、やっぱり強度の強いものを用意する事は大事だなぁと思わされた。
テント撤収時
問題点2つ目のテントの撤収について、畳み方が分からないのは撤収時に時間がかかってしまう要因になるのでなんとかしたいと思った。
全部とりあえず家に持って帰って後でやるって方法もあるけど、帰ってからの重労働は結構億劫になりやすい(笑
出来たら片付けられるものは現地でしっかり片付けて帰った時に楽したいじゃない。
あと、管理人さんにも聞いたけど説明書を見ずにテキパキとテントを屋外で片付けることが出来るのってちょっとカッコイイよね!
これについては回数重ねて慣れていけば大丈夫と思うけど、一応今後の課題に上げておくことにする。
最後に
今回気づいた事として、自分に重要だと思ったのがトイレ事情。
自分は最近までインドア派だったので急に外にでて外気温の変化が多くなると、お腹の調子を崩しやすい場合がある。
この日も突如崩してトイレへ行く事があったんだけど設備がちゃんとしていてほんとよかったと感じた。
今後、キャンプ場を選ぶ時は場所だけでは無く設備についてもしっかり確認しないとなぁ・・・と感じたデイキャンでした。